百獣の王の檻を壊した

守りたくて、救われたい

死に損ないのトラジャ担が松倉海斗くんに堕ちるまで

 

どうも。松松の血を吸ってどうにか生き延びている死に損ないのトラジャ担こと私です。
松倉くんお誕生日おめでとうございます。

去年自担がトラジャを辞めて俳優になり、そして自担がトラジャを辞めて表舞台から去ってもなおトラジャ担でいようとする私のことは落ち武者と呼んでいただいて結構なのですが、お察しの通り、従来大人っぽい顔立ちが好みの私が何故「先日産まれました^ ^」みたいな顔の松倉くんに堕ちたのか。その経緯を振り返りました。

 

第1章 〜松松トラジャ加入〜

2017年11月18日湾岸初日。噂通りゲストとして松松登場。

ニコとネガ。よくトラジャの見学に来てくれる。最近はSHOCKとか出てて凄いらしい。そんな情報量でしかなかった2人が目の前でイツバを踊っている。冷静に考えて理解し難い状況の中、そんな気持ちを吹き飛ばす魔法の曲が現れる。

Dance With Me 〜 Lesson 1 〜
https://youtu.be/UDB-_H_NIaI

これはまじで魔法の曲だと今でも思っている。

というのも、初回公演で「Aメロでトラジャ!って言うところがあるよ。サビの振りはこうだよ。曲に合わせてやってみよう。」と丁寧に教えてくれたのに、1人1人名前を言うところがあるのは教えてくれなかった。

最初は複雑すぎて声も出せなかったのに、何だかんだ気付いたら楽しく手拍子をしていた。気付いたら7人の名前を呼んでいた。気付いたら7人を応援していた。あれ???と思った時にはもう夢ハリのイントロが流れていて、7本のステッキが宙を舞っていた。

誰もが、というか誰よりも自分が戸惑いを隠せなかった初日、この曲から一気に追い風が吹いた感覚があった。※個人の感想です。

 

 

 

 

第2章 〜松倉くんが気になるかもしれない〜


松松のお勉強のためにお邪魔したEndless SHOCK。とんでもない子達が入ってきてしまったと思った。

 

 

(さっきから語彙力のないツイートしか出てこなくて泣いてる)

湾岸の時、「2人とも頑張ってて全然見劣りしてなかったよ〜」なんて軽々しく褒めたことを反省した。こんなの2ヶ月もやってりゃイツバくらい踊れますわ。

 

前述の通り大人っぽい顔立ちがタイプなため、顔とダンスが好みの松田元太さんを中心に見ようと思っていたのに、何故か防振を持つ手が言うことを聞かず、「先日産まれました^ ^」みたいな顔の方を見てしまう。見てしまう。見てしまう。


そこから友人の影響もあって松倉くんに注目するようになり、YouTubeという最強コンテンツのお陰であっという間に「雪見ちゃんたべたいbot」が誕生。おめでとうございます。

 


第3章 〜夏の始まり〜

 

そんなこんなで迎えたYummyツアー西武ドーム
それまでの公演では角度的に見られなかった、I Scream Nightの松倉くんが正面から見られる席だった。

西陽が差し込むステージの上、気を抜いたら倒れてしまいそうな熱気の中、夏の清々しさを全身で表現する松倉くんを眺めていた。

曲の終わり、遠くの誰かに笑いかけて、汗を拭うよりも先にその人に向かって嬉しそうに走り出す。

その先には、去年の夏まで元同級生でただの友達だったうみちゃんが、同じグループのメンバーとして両手を広げて待っていた。

平成最後にこんな夏が来ることを、誰が想像できただろう。

松倉くんが今までどんな夏を過ごしてきたのか私には一生分かり得ないけれど、そうやってなりふり構わず走って行った先に、6人のメンバーが待っている夏は間違いなく今ここにある。

松倉くんの人生の中に、「Travis Japanとして過ごした夏」が刻まれていく瞬間を見てしまった。
きっと今までならそれが悔しかったはず。でもあの時は何故か、清々しい夏の風が吹いたような、ふわっと心が浮き立つ感覚があった。

 

理由をつけるとしたら多分きっと夏だから。
Travis Japanと過ごす夏の、尊さも儚さも切なさも、沢山見てきたつもり。
心が熱くなって自然と強くなる手拍子も、震えるような高揚感も、訳もなく涙が溢れる胸の高鳴りも、いつだってTravis Japanと過ごす夏に捧げてきたつもり。


だったらここでもう一度、永遠なんて探せなくていいから信じてみたい。

 

 

松倉海斗くん。
改めて、Travis Japanに来てくれてありがとう。この1年、どうだったかな。楽しかったかな。お節介おばさんは心配です。

私は松倉くんがいてくれるお陰で今日もTravis Japanを好きでいられているから。大好きなTravis Japanに、大好きな松倉くんがいる時間が、これからもずっと続いたらいいなぁなんて、松倉くんの居場所がここにあってくれたらいいなぁなんて、おたくのエゴを押し付けてしまいそうになるけれど。

 

一番に願うことは、いつだって真面目に真っ直ぐにひたむきに自分の体ひとつでステージに立つことを選び続けてきた松倉くんの頑張りが、実を結ぶ世界でありますように。

 

長くなりましたが最後にもう一度、21歳のお誕生日おめでとうございます。
改めて、これからもよろしくね松倉くん。