百獣の王の檻を壊した

守りたくて、救われたい

ガイズ問題について私が思うこと


まず先に、昨今わたくしめが勝手に懸念している「トラジャ担、種類多すぎ問題」について聞いてもらってもいいですか。聞いて。

ご存知の通りトラジャはメンバー変遷が多かったことから、各時代に付いたおたくを引き連れているため「トラジャ担」と一括りに言ってもあまりにも種類が多すぎてしまうんですね。
何なら「トラジャ担」と呼ばれることにまだ違和感を感じる方もいるかもしれません。

現状のトラジャ担の種類は大きく分けると下記の4つで構成されているかと思います。

①松松加入前からの如恵留担、しめ担、宮近担、閑也担、うみ担
②トラジャ加入前からの松倉担、元太担
③松松加入後からの如恵留担、しめ担、宮近担、閑也担、うみ担、松倉担、元太担
④現メンバーに担降りしているか全員を応援している美勇人担、仲田担、顕嵐担、梶山担

多分②や③の方からすると①と④は同じに見えるかもしれませんが、全く違います。そして意外と④の層が多いこともトラジャ担の特徴のひとつなので特記しました。

私から見える範囲の話で言うと、恐らく文化の違いによる価値観の相違が最も大きく生じているのが①(④)と②の人達だと思うんですね。
みんなそれぞれ大切なものがあって、守りたいものがあるからこそ、譲れない気持ちも大きいのです。分かる。

トラジャ担の大半は担タレなので、お互いの意見を尊重し合って皆んなで楽しく仲良く応援しようねって方が多いと思います。
が、時々いるんですよね、自分と違う意見の人を攻撃する人。そんな意見を持つ奴はトラジャ担じゃない!と言わんばかりに除け者にしようとする人。

そういうのを見ていると、いにしえより戦争とはこういう僅かな文化や習慣の違いが拗れに拗れて繰り返されてきた悲劇なんだな…と遠くを眺めたくなるんですね。冬の帝劇か?

ユニット競争が激化していくこの滝沢時代に、内部紛争をしている場合ではないです。


とか何とか言って、正直なところ私自身がそういう細かいことにモヤモヤしてしまってトラジャを応援するのがちょっと楽しくないなぁと思ってしまいまして。これは本当に私個人の問題なのですが。

何言ってんの?そんなこと1ミリも思わない!勝手にネガキャンしてんじゃねぇよブス!って方は今すぐこのブログを読むのをやめてYouTubeを再生してください。
「バンデット見てみ」↓↓↓

https://youtu.be/rp33qSG_4C8

 

 

 

 

 

ここまでスクロールしてきた人は、きっとそれぞれ心の何処かにモヤモヤを抱えつつも、私は何があってもトラジャに付いていくから!いつだってそうしてきたから!だってそれしか分からないし!という方であると見なして話を進めますね。
ちなみに今のは「それリカの台詞」って突っ込むところです。

で、そのわだかまりを生むひとつの火種となっているのが「Guys PLAYZONE」に対する価値観の相違なんじゃないかなと、TLに並ぶ文字やマシュマロに寄せられる声を眺めながら思ったので、ちょっと整理したいなと思った次第です。

さて本題。
披露されるたびに物議を醸す問題曲「ガイズ」
私も披露されるたびに立ち止まってしまう内の1人です。

他の曲は受け入れられるのに何故この曲は立ち止まってしまうのか?そもそも何故この曲がこんなにも特別視されているのか?
それらを一旦整理するために、例に習ってガイズに対して何かしら負の感情を抱いてしまう人の意見をざっくりと4つに分けてみました。

①プレゾンに出ていない人にガイズを踊って欲しくないタイプ
②ガイズをやるのはいいが、ここぞという大事な時に本気でやってくれよタイプ
③ガイズを楽しみたいだけなのに、それに文句を言う人達が嫌なタイプ
④ガイズを楽しみたいだけなのに、何かと物議を醸すのが目に見えているので素直に喜べないタイプ

こんなところでしょうか。

まず、①について。
ストレートに言うと松松はプレゾンに出てないんだから踊んないでくれ、という人達です。特にサマパラ時にちらほら見かけた意見。

「何でプレゾンに出てないから踊っちゃいけないの?夜の海だって踊ったじゃん?」となる方も多いかと思います。


プレゾン曲の多くはご存知の通りトラヴィス・ペインという陽気なアメリカのおじさんが振り付けたもので、詳しいことは私もよく知りませんが契約云々の関係でトラヴィスの許可を得たプレゾンカンパニーだけが踊れるものになっているそうなんですね。(SHOCKのことはよく分からんので同条件だったらごめん)

プレゾンが終了してから多くのプレゾン曲は封印されていた中、2017年8月に当時のトラジャが大人の方々にお願いして「本気なら協力する、それ相応の態度で示しなさい」と言われてやっとの思いで踊らせて貰えたそう。
それを翌年のサマパラであっさり披露され普通に映像化もされた結果、①の意見を持つ方々が現れたのだと思います。

まぁでも個人的には、実際この意見を言っている人で当時のプレゾンを見てた人は何割いるんだ?と思っています。
少なくとも私の周りではそんな風に言っている人はいない。むしろこんな重い曲を踊ってくれて松松ありがとうな…って言ってる人しかいない。そういう人しか残ってない。

ということで①の意見に傷付いた人に分かって欲しいことは、松松担以外の全ての人達が松松に対してそんな意地悪な気持ちを抱いているわけではないということ。
というか実際、憤りの矛先が松松に向いている人はあまりいないと思う。どちらかというと「プレゾンカンパニーじゃないのになぜ使用許可がおりたのか?」という疑問に近いかもしれません。

続いて、②
簡単に言えば憤りの矛先が松松以外の5人に向いている人達です。

多分この層の人達が引っかかっているのは実はプレゾンではなく、キントレのガイズなんじゃないかな。
前述の通り、プレゾン以外で披露することが難しいとされているプレゾン曲は、かつてのトラジャ単独公演でも披露されたことはなかったんですね(若干アレンジされたイツバや嵐などを除く)。

我々おたくも「プレゾンが復活しなきゃガイズは見られないんだね…」と諦めモードだった中、大人の方々を説得してまで押し通したあの夏。トラジャがそこまでしてガイズをやりたかったのは、森田美勇人くんがトラジャとしてラストステージだったことが大きな理由のひとつであると推測します。
「あの時ステージに立っていた全員の気持ちを背負った」という、言葉で言えないことをパフォーマンスで伝えようとしてくれたあの熱量が忘れられなくて、意を決して披露してくれた事実が余りにも大切すぎるから、①と同じ理由で拍子抜けした人が多いのかなと。
「やるのはいいが、やるのであれば切り札として出すくらいの大事なタイミングで、それ相応の覚悟が見て取れるパフォーマンスを見せて欲しい。」だと思います。うん分かる。

で、キントレ時にトラジャ担ではなかった勢はこの手の話になると「凄かったんだろうけど私はそんなの知らないから関係ない」となるんですね。
普通にかっこいいと思った自担のパフォーマンスを、知らない頃の話を持ってきて比べられて非難されたら悲しいし悔しい気持ちになります。それが、③の人達です。

そういう人たちの為にあったのが、サマパラのガイズだと思っています。

「こんなのガイズじゃない」という言葉に傷付いた人。そんなの気にしなくていいです。
これは私の見解ですが、あのサマパラのガイズは少なくとも「こんなのガイズじゃない」と思う人達に向けられたガイズではないと思う。
ガイズを見たことがない人へ、僕たちこんなことをやってきたよ、夜の海と並ぶくらい大切な曲なんだよ、だからこれからは一緒に大切にしようねって教えてくれる為のものだったと、少なくとも私はそう受け取りました。
世界中のどこを探しても2018年のガイズはあのTDCにしかなかったのだから、誰がなんと言おうとあなたがその目で見たガイズをガイズだと思えばいいです。
「こんなのガイズじゃない」と思う人達にとって大切なガイズがあるのと同じように、あなたが最初に見て好きだと思ったガイズを大切に思って欲しいです。

それから、④の人
ガイズを踊る自担は大好きだけど、なんか色々荒れるからだったらもういっそのことやらないでくれていいや、くらいに思っている人。
いやもうシンプルに、ごめんな。
誰かの負の感情につられなくていいです。本当のガイズを見たことがないから…と卑下する必要もないです。


そもそもガイズは、毎年パワーアップが期待され、その期待に応えるように更新されてきた曲です。
S&Dになってからのプレゾンは、「去年の方が良かった」「あの年のメンバーが一番いい」など前後年と比較され、評価されてきた舞台です。
つまり今のガイズが以前と比べられるのは、本来の在り方として正しいと言えば正しいのかもしれない。それだけの熱量を背負った曲だということです。


というわけで様々なおたくの意見を代弁したかのような顔をしていますが、もっと色んな感情が複雑に存在し合っていると思います。
私も特に加入側の気持ちは分からないのでそんなんじゃねぇよ!って思う方がいたらまじごめん普通に。


ただ、色んな意見があるけれど、全員に共通して言えることは、「トラジャが好き」「ガイズを大切な曲だと思っている」ということだと思います。
だから冒頭の話に戻るけど、自分と違う嗜好の人種を敵だと思わないでね。攻撃しないでね。


色んな人の色んな思いを乗せて、Travis Japanはガイズを、プレゾンを背負ってくれていると思います。
毎日120%の力で魂を込めて何年も踊ってきた曲。イントロの盛り上がりやシャツをはだけた時の歓声に頼るような曲ではないということは、誰よりも知っていると思います。


そんな7人の思いが尊重される世界でありますように。

 

今回の記事について補足説明を書きました。

気になる方だけご覧ください。


以上、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました〜!
ガイズについて他にも意見がある方、ぜひマシュマロ投げてください!

 

 

 

ひろしめ月1説検証データ

この記録は、しめ担の友人との間で浮上した「ひろしめ月1で会ってる説」を検証するために友人が3年間コツコツと記録してくれたデータです。


(そもそもひろしめとは?という方に超ざっくり説明すると、トラジャきってのリアコ枠だった仲田拡輝と不思議の国の七五三掛龍也がお送りするぶっ飛びカップルコンビのことです)(しめの隣に居る人がみんな彼氏になっていく現象にそろそろ名前付けたい)


拡輝が辞めてから1年くらいは割と2人の目撃情報が上がっていたこともあり、ある時それらを整理すると「え…月1じゃない…?」となったことからこの検証がスタートしました。


ここまで読んでお気づきの方もいるかと思いますが、とても気持ちが悪いデータです。とても気持ちが悪いので公開するのも迷ったのですが、せっかくなので本人達からの匂わせにより「明らかに」な事案のみ時系列に沿って世に放ちます。(観劇の目情は大目に見て)

 

 

 

ー2017年ー

 


◆ヒロキ退所後 京本会でヒロキに台本カバーをプレゼント

・9月発売雑誌にて

しめ「宮近と京本、俳優で親友の4人でよく食事に行ってるよ。(中略) 親友に新しい舞台が決まったお祝いとして台本カバーをプレゼントしたの。違うフィールドで頑張る彼の話はいつも刺激的で励みになるんだ。」

 


◆10月 お好み焼き&もんじゃ

・10/10ヒロキのブログにて

「生地が美味しいお好み焼きって良いよね

意外と野菜も入ってるしねっ

稽古後にて。」

お好み焼きの写真あり

・12月発売雑誌にて

「俳優の友達と、もんじゃを食べながらお互いの活動についてたくさん語って刺激を受けた。もんじゃには豚、チーズ、ツナ、おもち…トッピングをたくさん入れたよ☆」

※取材は11月だと思うので1ヶ月も前の拡輝との食事について話してくれたのか、はたまたお好み焼きともんじゃは別日で月1で会っていたのかは謎

 


 

ー2018年ー

 


◆2月3日 しめ「GANTZ:L」観劇

・目撃情報より

・3月発売雑誌にて

「俳優の友達の主演舞台を見に行ったよ。幕が開いて最初に出てきた瞬間「主演で頑張ってるんだ。すごいな」と思ったら、涙が出てきて。感動シーンでもないのにまさか泣くとは…って、自分でも超ビックリした。」

 


◆5月21日 サムギョプサル

・5/21ヒロキのブログにて

「稽古終わりに遅くに急遽、親友とサムギョプサル食べれたよ写真汚いけれど」

サムギョプサルの写真

 

◆7月13日 恐竜の映画

・7/18しめまるにて

仲良い俳優の友達と恐竜の映画を見に行ったとの記載あり

映画公開日とトラジャのスケジュールから7/13と推測

 


◆8月8日 しめ、宮近、うみ「宝塚BOYS」 13:30公演観劇

・目撃情報より

 


◆9月20日 夜ご飯

・9/20ヒロキのブログにて

「仕事が終わったら、親しい友が誘ってくれたのでご飯行って来ます🍚この前ドタキャンされたから奢ってくれるのです、助かるーーー\( ˆoˆ )/笑」

 


◆10月23日 ヒロキ「いまを生きる」13:30公演観劇

・10/24ヒロキのブログにて

「困難にぶつかる度この言葉を思い出すだろう

カーペディエム

この言葉に出会わせてくれてありがとうございました」

・目撃情報より 座席は1階 17列53番(七五三かよ)

 


 

ー2019年ー

 


◆1月10日 京本会できょもひろ誕生日会(キンプリアイランド休演日)

・1/11ヒロキのストーリーにて

ジェラピケのパジャマの写真に「親友たちからモフモフのパジャマ貰った」

・1/18しめまるにて

俳優やってる親友が誕生日だったから京本会でお祝いしたとの記載あり

 


◆1月28日 台本カバーの写真

・1/28ヒロキのブログにて

「百名物語の台本カバー

ファイルを切ったりしながらサイズを合わせて、クリアファイルがどうしても少しはみ出ちゃったとしても

これを使いたくて

パワーを頂きたくてこれを使いました

僕の決断を、新しい世界へ向かう事を

暖かく送り出してくれたから

頂いた宝物の台本カバーと

消えることの無い思い出の宝物を携えて」

 


◆2月23日 ご飯

・2/23ヒロキのストーリーにて

ポテトとシーザーサラダの写真に「月一の会。」

※ポテトとシーザーサラダはしめの大好物

 

ここで月1説の答え合わせが完了。ありがとう拡輝。

 


◆4月5日 ヒロキ「ハル」13:30公演観劇

・4/5ヒロキのツイッターにて

しめが撮った栗山民也さんとのツーショットと「やほ!🐢」

※しめまるの冒頭挨拶は「やほ!🐰」

・4/5ヒロキのストーリーにて

31のアイスの動画に「いやバニラ2つて」

しめ:バニラ×バニラ

ヒロキ:ホッピングシャワー×クッキーアンドクリーム

※しめは31が大好きだがバニラ味しか食べられない

 


◆7月4日 京本会(きょも、ヒロキ、しめ、宮近、永田崇人くん)(美勇人は不明)

・7/4ヒロキのブログにて

「そんな今日は美味しい杏仁豆腐を食べれた日。

いつ会っても真っ直ぐな人達」

杏仁豆腐の写真

・7/5永田崇人くんのツイッターにて

「昨日は京本会とやらに参加してきましたよん。」

 


◆10月5日 京本会(きょも、しめ、宮近)「ボクが死んだ日はハレ」観劇

・目撃情報より

・10/5ヒロキのツイッターにて

「沢山の人達が来てくれています、

私は愛されてるんだなあと、、

幸せ者です。あああ頑張ります

写真撮ってあげると言われ謎のコーディネートをされる。。。」

3人の私物を持たされたヒロキの写真

 


 

ー2020年ー

 


◆1月 京本会

・2/18しめまるにて

初期メンバーも含めてみんなで集まったとの記載あり

 

◆2月1日 観劇&ダンススタジオ

・目撃情報より

・ヒロキのストーリーにて

佐藤隆太さんの舞台「エブリ・ブリリアント・シング」観劇後、

ダンススタジオを1時間借りて目一杯まで踊る

「人と踊るダンス楽しいーさー」

 

 

 

ざっとこんな感じ。いやー気持ち悪いね。ごめんね。

にしても匂わせ事案だけでこれだけあるの、すごいね。

今はさすがに月1は難しいのかもしれないけれど、何だかんだ機会を見つけて会っているみたいだし、お互いの舞台も堂々と観劇できるようになってよかったね。

2人も味をしめたようで最近は分かりやすく匂わせてくれて助かります。これからもよろしくお願いしますね。


我々がこのデータを更新することはもうないけれど、何かあるたびにLINEのnoteに書き込んで日に日に増えていくそれを見返すのが楽しかったな。ありがとう友人、ありがとうひろしめ。

データ提供に協力してくれた友人達もありがとうございました。

 

ここからは私の世界の話。

前からよくマシュマロで「ひろしめのことを教えてください」と言われることが多かったんだけど、私は正直に言うとひろみゅ派むしろのえひろ派だったので(ひろしめは拡輝担からするとずっと女ネタを見せられている気持ちになる)(概念)、あまり熱を込めて語ることができないの。ごめんね。

でもこんな機会なのでひろしめ大好きなお友達何人かに「ひろしめの好きなエピソード教えて」という2020年とは思えない時代遅れな質問を投げかけてみました。

すると、あんなに好きなのに、いざ改まって聞かれると誰からも具体的なエピソードが出てこないんですよね。

 

なんていうか、あまりにも日常の風景だったんですよ、ひろしめって。

ここが熱い!!このエピソードがいい!!とかじゃなくて、隣にいるのが当たり前。

しめの声で呼ぶ「ねぇ拡輝」が心地良かったし、拡輝が優しく微笑む視線の先にはいつもしめがいた。


ちょうどいい体格差と異常な距離の近さからカップルみたいに見られることも多かったけれど、2人が一緒にいる理由はただひとつ。

「一緒にいて楽しいから」

人生を楽しむこと、がテーマの彼らは、一緒にいるだけで楽しいから一緒にいる。活動拠点が離れたとて、それは何ひとつ変わらないのです。きっとね。

 

拡輝がトラジャを辞めた時、「隣に拡輝がいないしめ」を想像することができなくて、拡輝の名前を出さないでエピソードトークできる!?拡輝がいなくてもひとりで見学行ける!?と色々心配したけれど、今じゃ何の違和感もないもんね。

何なら新たにいい男を隣に置いてニコニコしているからほんとすごい。(閑也担はしめしずを見ている時どんな気持ち?)

 

今となっては日常になくても気にならないけれど、こうしてひろしめ案件が舞い込むたびに、これが当たり前だった日々を思い出せるから、幸せだなぁと思います。

変わらないでいてくれてありがとう、これからも仲良しでいてね。

 


というわけで、ひろしめのお話は以上です。

ひろしめの良さは説明するより2人の会話や空気感を見てもらった方が伝わると思うので、「滝チャンネル」の“クイズTravis Japanランキング”を頑張って探してください(急に雑)


ここまで読んでくれた人いるのかな…読んでくれてありがとうございました。

そっとマシュマロ開けておこうっと。

噂のラジパを観に行った感想


謎の使命感に駆られ感想を書く。
結局トラジャ担目線の話しかできないのだが、許しテロンテロン

いやだって、これはさすがにTravis Japan全員に観て欲しい。
今日までやっているらしいのでまだ観に行っていないTravis Japanは今すぐ歯医者の予約をキャンセルして赤坂に駆け込んで欲しいし、難しければDVDも売っているのでコネで入手してくれ。

というのも単純に、出演者全員のダンスレベルが大気圏を突き抜けているから。

二幕を観た宮近なんて、最後まできちんと椅子にお尻を付けて座っていられただろうか。きっと今すぐ踊りたくて堪らなくなったと思う。
「彼氏のサークルの集まりに連れて来られた彼女」こと松倉くんもきっといい刺激になったんじゃないかな。松倉くんありがとうね。
(連れていったのか、付いていったのか)(どっちにしても勘弁して欲しい)(喜)

一方でダンス知識ゼロの私は、開いた口が塞がらず、手拍子の手が止まり、「かっけぇ」「すげぇ」以外の語彙力を喪失して体感30秒で二幕が終わった。

もちろんTravis Japanだけでなく、美勇人くんのダンスに一度でも触れたことのある人全員に観てほしいな。

(あと未だになんでこっちを捨てたのとか言ってる人にこそ観て欲しい)

改めて言うまでもないが、森田美勇人はめちゃめちゃダンスが上手い。いや、知っていたけど知っていた以上にめちゃめちゃダンスが上手い。
OPで美勇人くんが踊り出した瞬間、心臓がバクバクして口元のにやにやが抑えられなくて、うわめっちゃ森田美勇人〜〜〜と思っていたら最初のセットがなんだか2010年の青山劇場みたいで、声変わり途中でしきりに声が裏返ってしまう14歳の美勇人くんを、今そこに立つ24歳の美勇人くんと重ねたりした。

一幕のストーリーを超簡単に言うと、極端な圧力のかかった社会の底辺で、ずっとひとりでいたミュートが、ダンスの力で世界を変えようと信じて踊り続けるグループに出会う。彼らとダンスで心を通わせ信じ合い、権力と戦うことで1つの真実に辿り着き、それぞれが進むべき道を再確認するお話。

結果として、ミュートは彼らと共に歩む道を選ばない。
その理由は、彼らへのリスペクトと信頼。そこに自分がいなくても、彼らはきっとダンスで世界を変えられる。

そして、自分の進むべき道の先にいる、かつての自分のようなひとりぼっちの誰かに出会う予感を信じ、それぞれの成功の先にある再会を誓う。

劇中でミュートはダンスグループに強い憧れを抱き刺激を受けているので、「ウォークライ」は美勇人くんにとってのダンサーの概念やダンスへの情熱を象徴する存在として描かれているのかもしれない。

私は脚色されたストーリーを真に受けるほどピュアタイガーではないけれど、美勇人くんのダンスに対する気持ちとパフォーマンスをいつだって信用している。

幸せは必ず誰かの犠牲の上で成り立っていて、人はみな誰かに生かされて生きている。

美勇人くんのいる場所が、自分のために生きられて、誰かのために頑張れる世界であることを願っている。
そして、いつだって表現したいことを見失わず、ダンスに愛されスポットライトの下に導かれ続ける世界であることを祈っている。

美勇人くん、改めて初主演舞台おめでとうございます。
いつかこっちのパーティーにも遊びにきてね。

またね。

松倉くんと橙色の空


本当はタイトル「松倉くんとあいみょん」にしたかったけど誤解を招きそうだからやめた。
まーーたあいみょんの話かよ。そうです、今から松倉くんとあいみょんさんの楽曲の話をします。


というのも、
「ぱぺさんがお好きで良く聞くあいみょんの曲と、松倉くんこの曲好きそうだなって思うあいみょんの曲、それぞれ教えて欲しいです!!」
という何とも楽しそうなマシュマロをいただいたので、もぐもぐしたいと思っている今日この頃です。

 

それでは、松倉くんが好きそうな曲を。

 


まずは、「ひかりもの」✨


というかもはや好きな曲だけども。
あいみょんにしろ剛くんにしろ、弱さや痛みに共感したりそれゆえの苦悩を乗り越えて強く生きる姿に惹かれたりするんじゃないかなと思っていて。
バラード曲を好む様子からも恐らく音楽に対して新しい価値観や元気を貰いたいというよりかは「負の感情における共感」を強く求める人なんじゃないかなと。
私は音楽やエンターテイメントにとにかく元気を貰いたい人なので、何かとバラードは飛ばしがちでこの曲もあまり響かなかったんだけど、松倉くんは好きそうだな〜と思いながらアルバム聴く時はいつも飛ばしてました。許しテロンテロン。
一行目の「だいたいのことでは傷ついてきた」でもう松倉ソング認定〜〜タッハ〜〜!!ってなるし、最後が「つまらない事ではもう泣かないぞ」で締まっているのも松倉くんっぽいなぁ。
実際に彼は一番最初に出演したらじらーでこの曲を流しているんですよね。おかげでちゃんと聴くようになった。いい曲ね。
そして偶然にも、あいみょんのライブではこの曲になるとペンライトをオレンジにするそう。松倉くんがオレンジに染まった横浜アリーナを見るのはこの曲が2回目だったと思うので、どんな気持ちで見たのだろうと思いを馳せる私なのでした。


続いて、好きかどうかは知らないが私が勝手に松倉ソングだと思っている曲✨


「君はロックを聴かない」

ー 君はロックなんか聴かないと思いながら、少しでも僕に近づいてほしくて、ロックなんか聴かないと思うけれども、僕はこんな歌であんな歌で、恋を乗り越えてきた。 ー

いや、松倉くんすぎない?
この曲の「僕」は、「君」に自分という人間を知って欲しくて、自分の価値観に寄り添って欲しくて、青春時代に聴いた音楽を一緒に聴いて貰う、きっと口下手でナルシストな男だと思う。
松倉くんってナルシストであり姫体質なので「ありのままの俺を好きって言って、みんな」だと思うんですよ。知らんけど。
1回目のオレンジの景色、つまりトラジャ単独の横アリで街を弾き語りしてくれたのも、狂気的なテレビ誌の企画で彼女(役のげんげん)をソファーに座らせて弾き語りしていたのも、自分がこんな歌を好きでこんな時間を過ごしてきたということを知って欲しいし、そこにも共感して好きになって欲しいんじゃないかなと思っていて。周りの人にも、ファンにも。
で、実際に自宅でやってるんですよね。録画した歌番組を再生しながらあいみょんの楽曲を弾き語るというナルシスティックな行為を、誰にとは言わないけど(急に怖い話するのやめて)


最後に、松倉くんに歌ってほしい曲✨


「ら、のはなし」

ー 君との恋を望みながら、誰かの不幸を願いつつあるよ。そんな僕の思いつきも、結局は君がとなりにいてくれたら、の話だから。こんな歌気持ちが悪いだけだから。ああ余裕を持って人を好きになれる人ってこの世にいるのかな。 ー

歌ってほしいというか、こういう片想いの経験があってほしいという願望の押し付け。
想像力ばかり働いて何も進めないことへの自嘲とか、自分の幸せを望むあまり誰かの不幸を願いそうになる罪悪感とか、ピュアであるがゆえにそういう感情に苛まれて葛藤する松倉くんが見たいので、要は演技の仕事ください。
という解釈のもとこの曲を聴いていたのだけれど、友達があいみょんにおける宮近ソングのひとつにこの曲を選んでいて。


ー 愛しい人のためなら、なんでもできるつもりさ。ただそれは君がとなりにいてくれたら、の話だから。 ー


あぁそれも分かるなぁと思ってから勝手に私の中で2人が思い浮かぶ曲になっていたので、例のコンサートの1曲目がこの曲だったと知って見事に死んでしまった。


というのは置いといたとしても。
しめまちゅらじらーでの「電車で一目惚れした女性に花束を渡す」という無茶設定において、女性にとって自分が「もし気持ち悪くなかったら、」という言葉を添えて声をかけた松倉くんが松倉海斗の解釈一致だったので、早く「これってやっぱり気持ち悪いかな」って歌ってくれ。鼻歌でいいから。

 


ということで、松倉くんのお話は以上。
っぽい曲、なら思いつくけど好きそうな曲と言われると難しいね。


あとマシュ主さんは一応私の好きな曲も聞いてくれてるのですが、誰も興味ないと思うので箇条書きでお届けしますね。気になった方はぜひ聴いてみてください。

 


☆『満月の夜なら』
たった一晩の出来事をこんなにも美しく可愛らしい比喩で表現できるのがシンプルに天才。
ー 君のさりげない相槌だって僕は見逃さない。イエスかノーかは別として君の声仕草が物語る、心躍る、夜彩る、指が触れる。 ー
ここの表現とリズム感が好き。


☆『ふたりの世界』
歌詞もメロディーも全てが好き。ドキドキの片思いとか切ない失恋ソングよりもこういう惰性的とも言える恋愛ソングにぐっときてしまう。歳なのかな。


☆『今夜このまま』
これは私の脳内か?レベルで共感してしまうのでずっとLINEのBGMにしてる。どっちつかずの答えが出ない何とも言えない感情をここまで言葉で明確に表現してくれるの、まじで助かる(助かる)


☆『愛を伝えたいだとか』
勝手に中村海人ソングだと思っている。


☆『ジェニファー』
メロディーが良くて癒される。


☆『真夏の夜の匂いがする』
朝聴くと元気になる。


☆『風のささやき』
病んでる時に聴くと死ぬ。

 


以上、ぱぺちゃんでした✨
(まちゅまる構文お借りしました)

 

 

 

この世界、君となら

 

「不安・葛藤・孤独に襲われても、あたためるから、寄り添うから、愛を注ぐから。」

松倉海斗なのか、Travis Japanなのか。その境目が分からないほど、松倉くんがTravis Japanで、Travis Japanの中に松倉くんがいた。

 

という話はまた後日するとして、セトリも1曲ごとの演出もソロも全てが最高すぎてときめきわんだふぉーすぎてツイッターで話すには長くなりすぎてしまうので、全員のソロ曲の感想だけ書きにきました。

 

以下、箇条書き。


◆君の瞳に見えた丸くて青い星

私が見たことあるうみのソロはいつもほんまにソロかこれと思うほどメンバー全員で歌っていたし、自分の立ち位置を考えて皆んなで盛り上がれる楽しい曲を選んでいた。いつだって需給バランスを考慮して絶対に自分を真ん中に置くことをしなかった。それでも心の何処かでは、先輩のソロで一色に染まる景色を見ていいなぁと思っていたなんて。
緑に染まった景色が、私には草原みたいに広く何処までも続くように思えたし、瞳の色にまでこだわって作った自分の世界で自由に歌い踊る姿が、私には天使に見えたよ。


◆Toxxxic

ピンクに染まった会場に爆音で流れるワチュガナドゥフォミに初日はさすがに笑ってしまった、ごめん。ついにしめちゃんが好きすぎてゲスト出演でもしに来たのかと思った。
誰に可愛がられてもカラッとした態度でみんなのお姫様なしめちゃんが、まるで生き写しのように誰かに染まる姿は何だか見てはいけないものを見た気がして気恥ずかしかったけれど、しめちゃんの中性的な危うい美しさと計算され尽くした“あざとい”を貫く生真面目さを打ち出すのに、予想外に最適な曲だった。

誰に何を言われようと自分らしさを貫いてきた人の曲を、恥ずかしげも無く忠実に再現しながら自分の魅力と求められる以上のことをこれでもかと詰め込むことができるしめちゃんは、やっぱり真面目で貪欲で強くて優しい人だと思う。


◆Hey Yeah!

ソロはゴリゴリに踊るだろうと安易に想像していたので、まさか相棒を紹介する時間に使ってくれるなんて思わなかった。あんたもそういうことするんだねって、なんだか照れ臭かったけど、6人も居るなんて知らなかったから教えてくれてありがとう。
あれから3年。相棒達に付けてもらった6色の手形を背負った彼の背中は全然重たそうに見えなくて、そのまま羽根になってスキップしながら飛んでいきそうに思えた。3年の月日は、確かに君に必要だった。
声が枯れたら相棒と一緒に歌えばいい。そんな簡単なことに気付けるようになるまで、長かったね。


◆僕だけのプリンセス

本家はアニメの世界から飛び出してきたような王子様だったけれど、如恵留くんは将来国を背負うことになる若きプリンス。きっと愛に溢れた平和な国になるのだろう。両サイドには皇太子の即位パレードに華を添える、愛と平和の象徴のようなベルボーイ達。松松の使い方もトキメキ衣装の使い方も大正解だった。
ソロだというのにメンバー全員に囲まれて幸せそうに笑う姿を見て、去年の横アリのサポーターズでも同じ景色を見たなぁと思い出したりした。自分のやりたいことは独りで出来てしまうのに、1人で出来ることを7人でやりたくなった如恵留くん。かわいいメンバーに囲まれて良かったね。


◆Anniversary

海の家ではしゃぎ過ぎて疲れたなぁと目を瞑ったら知らぬ間に深い眠りに落ちたような、青い海の中にいるような、幻想的な世界。まるで夢のようなハリウッドの夜まであと少し、まだこのままぷかぷかと浮いていたい気持ち。
初めてのソロだからファンの皆んなとの記念日になるようにと当時16歳だったげんげんが1人で歌った曲だと聞いたことがあったので、後ろでピアノを奏で舞い踊るメンバーを手に入れた20歳のげんげんは、今日という日をどんな記念日にしたいと思ってくれたのだろうと、嬉しく思った。そしてまたいつか次のAnniversaryを歌う時、みんなで今日のことを思い出せたらいいね。これからどんな大人になっていくのだろうと、かわいい末っ子の成長する姿を思い描いて微笑ましくなった。


◆ミステリーヴァージン

めちゃめちゃ個人的な話なんだけど、いつかのクリエのソロで山Pの「ごめんね」を披露した時、去年Moon Lightをやったのだから今年はミスヴァで間違いないと勝手に思っていた私は何がごめんねやねんとキレた(キレるな)次いつソロが出来るか、来年もトラジャでクリエが出来るかも分からないのに、何でやれる時にやらへんねんと。単純に焦っていたと思う。
3年後、ちゃんとソロをやれる日は来た。得意の照明を使った演出が映える、あの時よりも大きな会場。地道に真面目に得意分野を追求してきたしずの頑張りが、満を持して形になったようで。このタイミングで間違いなかったと、黄色に染まった景色を見て、なんだか勝手に報われた気持ちになって泣いた。


◆pure

いつもより更に丁寧に書かれた松倉フォント、いつもより更に歌い込まれた強い歌声。自分の言葉が音符に乗って誰かに伝わる今この瞬間を想像しながら、何度も書き直して何度も練習したのだろう。
街を聴いた時からずっと思っていたこと、これだけは知っていて欲しいと思っていたこと。そのまま流れてきたから驚いて泣いてしまった。
マイクを口元に持ってくる仕草。弦に添えられた綺麗な指と落ちる目線。伏せた目にかかる前髪。組んだり下ろしたり落ち着きのない脚。アウトロで一度だけ客席に向けられる大きな瞳。どれも美しく、澄みきった時間だった。
めちゃめちゃ死ぬほどアーティスト気取りの「ありがとうざいやしゅたっ」はさすがに毎回面白かったけど。
ステージにたった1人、派手な演出もない、カラフルな衣装もない、聴こえるのはギターの音と歌声だけ。それでも、オレンジの光に包まれた貴方は。貴方は、孤独ではない。とっくに知っていたなら、よかったよ。

 

◆Shelter

Travis JapanとShelterはどうしたって切り離せないし、いつだって色々なものが付き纏う。だからこそ、固定概念など蹴り飛ばして「踊らない」という選択ができるのは松倉くんしかいない。どんな遠い場所でも帰ってくるからと、歌えるのはのえしめしかいない。今まで色んなShelterを見てきたけれど、これは絶対に今の7人にしかできないShelterだと思った。

 

 

全員で足並み揃えて踊ることだけが正義じゃない。個性を打ち出すことでひとつになれることもある。

周りのことは気にせず自分の世界を作っていいし、憧れの中に自分の魅力をこれでもかと詰め込んでいい。1人で出来ないことは誰かと一緒にやればいいし、1人で出来ることでもみんなを誘ってやってもいい。成長した自分をもう一度見せるのも、成長した姿でいつかと願っていたものを見せるのもいい。そして何より、自分が自分らしくいられる道を、流されずに歩いて行けばいい。

 

この7人なら、戦える。

そう思わずにはいられない夏でした。

 

東京ドームでなんか始まったっけ?

 


最初に言っておくが、3ユニで一緒に頑張ってきたのだからTravis Japanもデビューさせろと駄々をこねているのではない。
SixTONESSnowManがデビューするべきではないと批判しているのでもない。

「ジャニーズJr.祭り」と謳い全ジャニーズJr.のファンを集め、事実上の「スノストご褒美コンサート」を行ったことへの憤りを綴るだけである。

こんな言い方はしたくないが、所詮「先頭にしか立ったことない人の考えること」だ。
脚光を浴びる側がどうしたら気持ち良くなるかしか考えられていない、と思われても仕方がないやり方をしたと思う。

その後ろで悔しさを露わにするJr.達を見せ物とすること、複雑な心境にあるメンバー同士の表面的な交流を見せること、それぞれのファンにとっても混乱を招く事態となること、その全てが「伝説」の演出のひとつとして大成功だとでも思っているのだろうか。

ジャニーズJr.は流動的なものだからグループの変動など当たり前だとはよく言われたものだが、総合的観点から好転して見えたとしても、それによって犠牲になる誰かの気持ちは少なからずある。目の前で大事なメンバーを取られた経験はやるせなく行き場のない悲しみとなって宙を彷徨うことになる。

何より本来なら祝福されるべき人達に、多方面からの怒りの矛先が向けられるべきではない。彼らにとって一生モノのデビュー発表である。彼らと彼らのファンだけで喜びを噛み締められる特別な空間が用意された方が余程気持ちの良い演出だったのではないか。

CDデビューが長年頑張った末に待っているご褒美なのであれば、今事務所にいる人、見切りを付けて別の道に進んだ人、全員報われるべきだ。
努力せずにステージに立っているJr.などいない。みんな最初は普通の男の子で、ステージ上でエンターテイメントの素晴らしさを知り、夢を見て、先輩の大きな背中を目指して駆け上がっていく。

そんな彼らの報われる道が「グループに所属すること」「CDデビューすること」しかない現状が、従来のジャニーズJr.の課題の1つだったのではないか。

デビューしたら成功、デビュー出来なければ売れ残り。デビューから漏れること=退所までの余命宣告。辞めジュ=負け組。

この固定概念が変わるかもしれないと勝手に期待した私が間違っていた。
所詮「成功」しか知らない人の始めたことに、私は何も期待できない。

 

 

プレゾン企画第2弾



プレゾン企画第2弾!「◯◯担に見て欲しい曲」

 

第1弾はこちら

ahtjmk.hatenadiary.jp



ということで、ここからはなんか楽しそうで良かったねという目で見ていただければ幸いです。


【宮近担に見て欲しい曲】
プレゾンの宮近なんてどれも最高過ぎて選べなかったので宮近担友人に助けを求めました。のえまるレベルの文章量で解説してくれた友人セクシーサンキュー。

①2015年「情熱の一夜」
本人もお気に入りの曲であり、気合が伝わってくる。全身でパラダイスしているし、転調してからの下半身が最高。夜がすごい…//
②2014年「$10」
ヤンチャな中等部の弟組と上品で無駄のない高等部の兄組との煽り合い。治安悪近さん、キャップ近さんが好きな方は必見。
[おまけ]2014年「ROAD TO PLAYZONE
曲中盤、閑也とのサボテンという技に失敗。閑也とハイタッチしようとして気付かれず、悔しそうに振り払った手が切ない。

※個人の感想
生後3日の2012年から、10代特有の儚さを纏った危うげな色気のある2014年へのビジュアルの変化も見所です。2014年にTravis Japanとしてのグループ意識が芽生え、2015年には各分野においてグループの中心的な立ち位置を確立させ始めている様子が分かります。



【如恵留担に見て欲しい曲】

①2014年「ロマンチックタイム」
本人もお気に入りの1曲。指先まで神経が行き届いた麗しい如恵留くんのダンスが好きな方は絶対好き。
②2015年「What's your name?」(2回目の方)
シャツを脱いで弟組に「はい!よろしくね!」という感じで渡すしめに対し、正面を向いたまま持って行かせる如恵留くんの対比を見て。(正直に言うと隣にいるお兄さんとのシンクロぶりを見て)
[おまけ]2012年「青春アミーゴ
今年の梅芸で再び共演することになる優馬と2人で歌っています。エモ。

※個人の感想
まだ母性のぼの字も芽生えていない頃。年を重ねるごとにメンバーとの距離が少しずつ縮まり雰囲気が柔らかくなっていく様子が目に見えて分かります。
2014年の楽屋トークを見て気になった方は「如恵留 親近感」で検索。



【しめ担に見て欲しい曲】

①2015年「FUN DANCE」
探すのが大変かもしれないけど、とにかくしめだけを目で追って1曲見てくれ。話はそれからだ。
②2014年「うわさのキッス」
小さな体で目一杯力を込めて踊っているのが可愛い。美勇人くんの身長の半分くらいしかないのではと思うほど小さい。なのに揃ってる。
[おまけ]2014年「ズッコケ男道」
貴重なしめのデコ出しヘア。昼夜公演の映像が混ざっているので前髪が降りたり上がったりするマジックが起きている。

※個人の感想
今となっては信じられないが「お互い見えてるか?」レベルで交流皆無な如恵留くんとの距離感をお楽しみください。
キュルキュル天使から龍也さん卍卍時代を経て安定のしめちゃんになるまでの過程も見所です。



【閑也担に見て欲しい曲】

①2014年「A・RA・SHI」
個性丸出しで8人8色のダンスを披露する中、クセがなくて見本に忠実な閑也の踊り方が際立つ曲。この頃からターンが上手になった。
②2015年「FUNKY FLUSHIN'」
全人類閑也総リアコ時代なこのご時世にお届けしたい1曲。観客へのハイタッチの仕方がいちいち恋。

※個人の感想
個人的に2015年のビジュアルは閑也史上最も可愛いと今でも思っている。
今やトラジャきってのギャグマシーンだが、この頃の楽屋トークでは周りに盛り上げて貰わないと自分の名前すら言えない控えめな印象を受けます。そんな彼が自分の殻を破るのにどれだけの勇気と覚悟で挑んだのだろうと、勝手に胸が熱くなります。



【うみ担に見て欲しい曲】

①2015年「カンペキ!」
芋期から今のビジュアルに変化する丁度狭間にいる頃なので、かっこいいとかわいいの両方を堪能できます。
②2013年「LOVE YOU ONLY」
Tシャツの襟元から溢れ出るヒモみ。お顔が一生懸命で楽しそうでとにかく可愛い。最後の最後まで可愛い。
[おまけ]2015年「Guys PLAYZONE
ジャングルジムの一番右側に張り付いて出てくるので(セミんちゅと呼んでいる)頑張って目で追って欲しい。辰巳によくできたねーって頭わしゃわしゃされてる大型犬がいる。

※個人の感想
食いしん坊キャラの芋期から七三分けならぬ一九分け時代を経て、2014年頃から縦に伸び始めます。優馬や兄組からいじられて甘やかされてデヘデヘしている姿がとても可愛いです。
あとはダンスの成長ぶりが一番顕著に表れているかも。それでも正直今ほどではなく、プレゾン終了後も向上心を持ち努力を続けた結果が今のパフォーマンスに表れている気がします。



以上になりますが、最後に私の宝物を紹介してもいいですか?

2014年「愛なんだ」
直視できないほど眩しい、夏のように儚い一瞬の煌めきが詰まった曲。これを観た時の気持ちは死ぬまで忘れないでいたいと思う。

というわけで長々と綴ってきましたが、全て個人の感想です。

10代前半の垢抜けない少年達が、年齢も経験値も桁違いのゴリゴリの玄人集団の中に放り込まれて成長せざるを得なかった夏、全てをダンスに捧げた彼らの努力が、この数年間に詰まっています。

そんなことを想いながら、いやむしろ何も考えず、是非お気に入りの一曲を見つけてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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プレゾンって何買ったらいいの?という方へ



「プレゾンは履修したいと常々思っているが、何を買っていいか分からない」

よく聞かれます。なんかいっぱいあるもんね。


ということで今回は円盤の購入を迷ってる方に参考にしていただけたらいいなというブログを書きます。
(それ以外の方は読んでいただかなくて大丈夫です)

といっても年によって出演者が異なるため、誰目当てで買うかにもよるので一概には言えないのですが。

第1弾はまず出演者名と独断によるオススメ度を時系列に沿って紹介します。
とりあえず全員見たいんじゃ!という方はこちらをご参照ください。

第2弾はこちらも独断になりますが「◯◯担に見て欲しい曲」を具体的に列記していきます。
楽しくなって喋りたくなっちゃっただけなので、参考程度にご覧ください。

※旧メンバーの名前も出てきますので読みたくない方はご自身で回避してくださいね。





2008年
「少年隊 PLAYZONE FINAL 1986~2008 SHOW TIME Hit Series Change」
出演:川島
オススメ度 ★☆☆☆☆

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少年隊ラストプレゾン。如恵留くんの出番は数曲ですが、ピンで抜かれる場面もあります。


2009年
「PLAYZONE2009 太陽からの手紙」
出演:川島、七五三掛
オススメ度 ★☆☆☆☆

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我らがキスマイ兄さん主演。内博貴くんも出演しています。
如恵留くんは台詞も多くよく映ります。しめちゃんの出番は数曲ですが、マジ天使。
今年のキスマイツアーで披露された「Fire Beat」「Hair」なども収録されています。


2010年
PLAYZONE ROAD TO PLAYZONE
出演:川島、七五三掛
オススメ度 ★★☆☆☆

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今井翼くん主演。トラジャ兄組出演。
2011年以降のプレゾンとは異なり、お芝居が中心の作品です。中山優馬くんと兄組4人を主軸としてストーリーが進むので、台詞も多くよく映ります。しめちゃんがマジ天使。ストーリーはトンチキだが曲は良い。


2011年
PLAYZONE '11 SONG & DANC 'N.」
出演:川島、七五三掛
オススメ度 ★★☆☆☆

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今井翼くん主演。トラジャ兄組出演。
この年からその名の通り、歌とダンスが中心のプレゾンになります。オリジナル曲が多いので上級者向けかも。その後5作品続くS&Dの基盤となっている作品。あと戸塚くんが坊主。
オススメソングは「ずっと仲間」

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※トラジャメンバー出演曲に★を付けています。


2012年
PLAYZONE '12 SONG & DANC 'N. PARTⅡ」
出演:川島、七五三掛、宮近、中村、吉澤
オススメ度 ★★★☆☆

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今井翼くん主演。トラジャ9人出演。
Travis Japan結成。弟組が赤ちゃん。兄組と比べて出番も少なく、今とは体型も踊り方も違うので識別するのが難しいかも。そして天使だったしめちゃんが龍也さん卍卍時代に突入しています。
セトリは8割オリジナル曲といったところ。
DISC2の「中山優馬の突撃!楽屋訪問」では、優馬にあやされる生まれたての弟組や、終始様子のおかしい兄組が楽しめます。
オススメソングは「ハッピーデイズ」

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※トラジャメンバー出演曲に★を付けています。


2013年
PLAYZONE '12 SONG & DANC 'N. PARTⅢ」
出演:川島、七五三掛、中村、吉澤
オススメ度★★★★☆

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今井翼くん主演。宮近以外の8人出演。
オリジナル曲がほとんど無く、ジャニーズの有名曲ばかりなので初心者向け。トラジャの出番も以前より多く、グループシャッフル選抜曲が多いのも見ていて楽しい。
DISC2の「プレゾン見どころCheck!」では、後輩(中村海人)に絡まれることに慣れていない如恵留くんのウブなリアクションなどが楽しめます。
オススメソングは「100%…SOかもね!」「LOVE YOU ONLY」

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※トラジャメンバー出演曲に★を付けています。


2014年
PLAYZONE 1986…2014 ★ありがとう!〜青山劇場★」
出演:川島、七五三掛、宮近、中村、吉澤
オススメ度 ★★★★★

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今井翼くん主演。顕嵐以外の8人出演。
最後の夏のプレゾン。トラジャが初のメイン曲・オリジナル衣装をいただいた公演です。出番多めでジャニーズ曲が多いのでオススメ。
DISC2の「プレゾン見どころCheck!」では、「如恵留はどう?」と如恵留くんが話を振られたにもかかわらず喋り出すしめちゃんなどが楽しめます。
オススメソングは「A・RA・SHI」

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※トラジャメンバー出演曲に★を付けています。



2015年
PLAYZONE 30YEARS★1232公演 ★さよなら!〜青山劇場★」
出演:川島、七五三掛、宮近、中村、吉澤
オススメ度 ★★★★★

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今井翼くん主演。最後のプレゾン。
直近の映像なのでビジュアルも踊り方も今に近く、出番も多いので一番オススメ。
オリ曲とジャニーズ曲が半々くらいの割合。2010〜2014年の集大成でカンパニー全体から最後の気迫が伝わってくるようなエモ作品。
最初は出番も少なくダンスもぴよぴよだったトラジャ(特に弟組)がプレゾンにおける大事な曲を任せていただくなど、この時のTravis Japanの集大成でもあります。
オススメソングは「どうなってもいい〜It's BAD」(去年のサマパラでもやったやつ!)

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※トラジャメンバー出演曲に★を付けています。



余談ですが、実は2013年と2014年の間に映像化されていないプレゾンがあるのです。

2014年1月「PLAYZONE →IN NISSAY」
日生劇場で約3週間、休演日なしで上演された公演。※宮近は出演なし。
その結果、閑也がふぉ〜◯〜の福◯悠太さんにステージ上で押し倒され唇を奪われるなどの事故が発生しました。休演日は大事。



ということで、個人的には、最初に買うなら2015年、その後買い足すのであれば2014年、2013年と過去を遡る形が一番無難かなと思います。


以上、独断によるオススメ作品の紹介でした!

続いて、第2弾「◯◯担に見て欲しい曲」は次の記事で紹介します。